学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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今月の園長メッセージ

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7月『天よ、喜び祝え、地よ、喜び踊れ』(詩編 96編11節)

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「子ども達と一緒に」                       園長 浦上 充

うだるような暑さとシトシトと雨が降る日を重ねながら、城之橋の子ども達は、お庭に出来る水たまりをつついてみたり、お花やお野菜にお水をあげたりと、季節の移ろいを肌で感じています。
最近、研修会で他県の幼稚園の保育を見学する機会があり、改めて城之橋の良さに気づくことが出来ました。その幼稚園も研修会の会場となる程ですから、とても良い保育をされていましたが、内心、城之橋の方が優れていると思う点がいくつもありました。
研修会と言っても、幼稚園の子ども達にとってはいつもの幼稚園です。他園の先生が見ていようがいまいが、いつもと同じように、おもちゃの取り合いだって起こりますし、お友達にひどい事を言われたと訴えている子もいます。
そこで気が付いたのです。城之橋では、子ども達同士のトラブルがこじれた時に投げかけられる「先生~」という声があまり聞こえないのです。もちろん城之橋でも同じような子ども達がいますから、毎日毎日いろいろな事が起こります。さっきまで一緒に笑い合っていたかと思ったら、トラブルになっている事もあります。しかし、その一つ一つの場面で、子ども達は自分たちで話し合って、「ごめんなさい」をしたり、時には近くにいるお兄ちゃんやお姉ちゃんにお話しして仲裁してもらったりしているのです。これが縦割りの良さだとつくづく思いましたし、城之橋の子たちってすごいなと感じました。その園では、城之橋では当たり前のように起こっているこの様な出来事は、あまり見られないようです。すぐに「先生~」と大人を呼んで解決してもらおうとしていました。もちろん城之橋の教師も、トラブルになる最初から、子ども達の様子を見ながら近くでウズウズ、ハラハラしながら見守ったり、時には近くにいる大きなクラスの子を呼んで「助けてあげて」と助け舟を出したり、教師が入って仲裁することもあります。それら一つ一つの経験が積み重なって、今の城之橋幼稚園があるのだと、他園を見学して改めて気づくことが出来ました。
7月の聖書のお言葉は、私たちだけでなく「天」も「地」も一緒に喜び祝い、喜び踊る様子が記されています。自分だけや自分の仲間だけではありません。この地上に生を受けたもの、そのみんなで、笑顔いっぱいで歩んでいきたいと思います。今月も子ども達の一つ一つの経験の上に、神さまの豊かな祝福がありますように。