学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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今月の園長メッセージ

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2017年度『あながたがは神に愛されている子供です』(エフェソの信徒への手紙 5章1節)

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「愛されて育つ」                        園長 浦上 充

ご入園、ご進級、おめでとうございます。
満開の桜が咲き誇り、幼稚園のお庭にもかわいいチューリップが並んでいます。今年度、私たちは21名の新しいお友だちを迎えました。つばめ組24名、ひよこ組19名、たまご組19名、そら組9名、ほし組1名の計72名での新しいスタートです。これからお友達と一緒に、いっぱい新しい事にチャレンジし、新しい発見と“わくわく”を見つけていきましょう。また今年の春、幼稚園は幼保連携型認定こども園に移行し、幼稚園のお名前が「認定こども園 城之橋幼稚園」に変わり、新しいスタートを切りました。新制度での運営にまだ慣れておらず戸惑いもありますが、幼稚園が歩んで来た90年の歴史と伝統を守りつつ、これからも子ども達の成長を第一に考えて城之橋幼稚園を形作っていきたいと願っております。
2017年度の年間聖句には、「あなたがたは神に愛されている子供です」という聖書の御言葉が与えられました。聖書には、「愛」という言葉が本当によく登場します。例えば、キリスト教式の結婚式で必ず読まれる聖書にも、次のように「愛」が語られています。「たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。(1コリント13:2-3)」
私たちは、家族や友人、会社の同僚など、その人の事を思って悩み、手を差し伸べ、また時には心の中で応援します。そしてまた、共に成長を喜び、時に絶望します。確かにその一つ一つの行動や考え方は、子育ての本やインターネットで仕入れる事はできますが、そこに「愛」が無ければ意味がないと、『聖書』は古代から語り続けてきました。それは、それだけ多くの失敗をしてきたからです。
子ども達は、私たち大人の一つ一つの言葉と行動をいつもじっと見て、私たちの心が自分に向いているのか、そこに「愛」があるのかを、敏感に感じ取っています。だからこそ、子ども達が頑張って乗り越えなければならない時には、特に心を込めて応援しなければなりません。そして子ども達は、そのような私たちの姿をそのまま受け止めて、お友達に対しても同じように心を向けるようになります。これは、喜びと共に、大きな責任を伴う事でもあります
城之橋幼稚園は、これまでもこの聖書の言葉を大切に守りながら、子ども達に語りかけ、また保育教諭一人ひとりも自分自身を省みながら「心」の教育を大切にしてきました。人の痛みに気付く心、人の優しさに気づく心、人を守る心、その基礎がこの幼稚園で過ごす中で培われます。これから歩む一年間が、多くの発見とやさしさが詰まったものとなりますようお祈りいたします。