学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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『3月』希望はわたしたちを欺くことがありません。(ローマ 5:5)

 

「美しい歌、大きな希望」                    園長 浦上 充

 3学期も残りわずかです。作品展が終わり、つばめ組さんは卒園式の練習が始まりました。毎日、先生のピアノに導かれた子ども達の美しい歌声が幼稚園に響いています。
ピアノという楽器はとても素直です。鍵盤を乱暴に叩くと乱暴な音が出ますし、優しい気持ちで弾くと柔らかく心地よい音が出ます。城之橋の先生達はとても優しいピアノ伴奏をしてくれています。これはピアノに限ったことではありません。演奏が心に響くのは、一つひとつの音がどれだけ大切にされているのかによります。だからこそ、城之橋の園児達が歌う讃美歌は、私たちを優しい気持ちにしてくれます。城之橋幼稚園では、毎日本当に多くの歌を歌っています。その曲数は、キリスト教系ではない幼稚園と比べてみると2、3倍もの差があります。そして、元気よく大きな声ではなく、人の心に届くように美しく歌うことを伝えてきました。
 ローマの信徒への手紙を記した使徒パウロは、聖書を通して「希望」は私たちを裏切らないと伝えています。しかし、彼ほど多く苦しみを受けた人はいませんでした。イエス様を信じるということだけで捕えられ、鞭打たれ、最後にはローマで殉教しています。それでも彼の口には讃美歌があふれ、生き生きとした希望を持ち続けたのです。そんな彼の周りには、いつも大きな希望と美しい讃美歌の歌声、そして祈りがありました。自然と彼の周りには、優しい人、愛にあふれた人が集まり、愛と大きな希望を分かち合ってきたのです。彼は眠りについた後も、ローマの教会で祈りにくる人々の讃美歌と愛に包まれています。
 春にはそれぞれの子ども達が新しい一歩を踏み出します。多くの困難があるかもしれませんが、その歩みは希望に満ちた道であり、神さまがいつも一緒に歩んでくださる道です。
幼稚園で歌ってきた一つひとつの讃美歌は、子ども達の歩みに大きな力を与えてくれることでしょう。これかの歩みが豊かに祝福されますよう、先生達もみんなでお祈りしています。