学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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今月の園長メッセージ

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『10月』 わたしが愛したように、互いに愛し合いなさい(ヨハネ15:12)

 自分の足でしっかりと 」            園長 浦上 充

 運動会が終わり、いよいよ秋本番となりましたね。運動会はいかがでしたか?
幼稚園では、運動会を通して子ども達が今まで以上に元気に走り回っています。昨年は、走るのが苦手だった子ども達も、一年経ってより速く走ることが出来るようになり、小さいクラスの子たちからは憧れの目で見つめられていました。この子たちはこれから憧れのお兄ちゃん・お姉ちゃんの姿を目指して、走り回ることでしょう。
 先日、あるテレビ番組を観て衝撃を受けました。画面には中高生の女性モデルたちが映っていたのですが、彼女たちは皆、足に土踏まずが無かったのです。
 近年、偏平足の人が増えているという事は、教育現場でも問題視されていましたが、これほど増えているとは知りませんでした。お子さんはいかがでしょうか? 幼児期、特に幼稚園に通う年頃は、大人の足に向かって成長していく大切な時期です。生まれたばかりの頃は、まだ足の骨の多くが軟骨であり、はだしで歩いたり、走り回ったりすることによって、自然と骨格や筋肉が形成され、足底のアーチ(土踏まず)ができていきます。
 子ども達の足は本当に早く大きくなります。ついこの間新しい靴を買ったと思ったら、もう次の靴を用意しなければなりません。
 これは何も子ども達の靴の話、身体の発育の話しだけではありません。この時期にどれだけ歩くかによって、脳の発育にも影響が出てくることが、近年解明されてきました。
皆さんご存知の通り、自分で立つと書いて、「自立(じりつ)」と読みます。道を「歩く」ことが「人生の歩み」にたとえられるように、自分で立つこと、歩くことは、心の在り方、生き方にも影響を与えるのです。我が子にはしっかりと自立した子に育って欲しい。人を大切にし、人を愛する子に育って欲しい。そんな願いを皆が持っています。
自分の足でしっかりと立つこと、歩くこと。あたりまえの事ですが、それすらも難しい時代となってきました。近所に気軽に遊びに行ける空地はなくなり、子ども達が思いきり走り回れる場所や広場に行くには、車に乗らなければ行けません。食欲の秋、読書の秋。さまざまな秋の過ごし方がありますが、今年は子ども達と一緒に、スポーツの秋を満喫してみてはいかがでしょうか。