学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

HOME

入園のご案内

TEL:0776-22-4859

info@jonohashi.ed.jp

今月の園長メッセージ

前のページ 次のページ      一覧をみる

7月の聖書の言葉「今日を喜び祝い、喜び踊ろう。」(詩編 118:24)

「喜びの時に」        栗原 武士
夏を感じさせる日が増えて来ました。園庭にある野菜も元気に育ち、鮮やかな色をつけています。子どもたちは、熱中症に気をつけながら、毎日元気に過ごしています。通常保育が再開して1ヶ月になりました。新しい生活様式を取り入れ、例年と違う流れの中で保育を行っています。子どもたちは、友達と一緒に過ごす毎日を楽しみ、幼稚園は笑顔で溢れています。新型コロナウイルスに対する警戒は続いていますが、登園自粛の期間を乗り越えて、共に歩める喜びを感じています。今月の暗唱聖句である「今日を喜び祝い、喜び躍ろう。」という御言葉は、ちょうど今の私たちにぴったりな言葉です。
この聖書の箇所の前には、「家を建てる者の退けた石が、隅の親石となった。これは主の御業、わたしたちの目には驚くべきこと。」と書かれています。これは家を建てようとして土地を整える際に出てきた石が、建築に必要のないものとして捨てられてしまうのですが、建物を建てる人によって基礎の中で最も重要な隅(角)に置く親石として、その捨てられた石を用いたというお話です。つまり、自分が周りから必要とされず、捨てられ、孤独を感じる様な事があったとしても、全てを創造される神様が、親石という大切な働き人として用いて下さるのです。これが、神様の「御業」なのです。私たちの思いや考えを超えて、神様は私たちに働きかけ、導いて下さるのです。上手くいかないことがあっても、神様が支えて下さり、それぞれに輝ける場所や機会が与えられるのです。
そう言っても、なかなか実感できないかもしれません。しかし、今日の1日を、変わらずに迎えられていることや、子どもたちが日々成長している姿を見ると、感謝と喜びがの思いが溢れてきます。昨日できなかった事が、今日できるという喜びを、子どもたちは体験しています。出来るようになったことは、日々繰り返す中で、更なる自信に繋がります。この事は、子どもだけではありません。私たち大人でも同じです。何気ない毎日も改めて振り返って考えてみると、恵みに満ちています。特に、自粛を過ごした日々や、なかなか思う様に事が進まない中でも、私たちは生かされ、経験を重ねて成長しているのです。人が思う理想や予想ばかりが、全てではありません。それを超えて神様が働かれるのです。私たちはその事を信じ、子どもたちと一緒に歩み、お互いに育っていく姿を見つめ合いながら「喜び祝い」たいと思います。今月もどうかよろしくお願いいたします。