学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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今月の園長メッセージ

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『5月』 わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。(Ⅰヨハネ 4:19)

 

「包み込む愛」                        園長 浦上 充

 子ども達が一生懸命作った「こいのぼり」がお家で元気に泳いでいることと思います。春らしい日が増えてきて、幼稚園のお庭にはたくさんの小さくかわいらしいお花が増えてきました。例年であれば、今春に入園してきたお友だちが、親御さんを探して泣いている時期ですが、今年は早くも園外保育に出かける事ができ、元気に遊ぶ声が聞こえてくるので嬉しいです。
 毎月子ども達が覚える聖書の言葉(聖句)の今年度のテーマは「愛」です。
 私たち大人は、子ども達を本当に愛していますが、いざ、子どもにその「愛」を伝えようとすると戸惑いや難しさを感じることがあると思います。
 幼稚園に初めて入園してきた子ども達にとって、出会うお友だちや教師たちが、初めて出会う他人です。いつも仲良く遊んでいますが、次の瞬間には「おもちゃ取った」と、ケンカになることもあります。しかし、時にはこのようなぶつかり合う経験の中で、自分とお友だちとの関係が磨かれていき、お友だちを大切にすることが、人を愛すことだと学んでいきます。
 大人・子ども関係なく人は皆、自分は愛されている存在だと感じることによって初めて、他人を愛すことができます。愛は、言葉だけでは伝わりにくいものです。ぜひ、お家でも「ぎゅっ」と子どもを抱きしめてあげてください。きっと言葉以上に皆さんの「大きな包み込む愛」を感じてくれるでしょう。大きな愛の中で子ども達を育み、自分が愛されていると自信をもって生きていける人となって欲しいと願っています。


最後に、ドロシー・ロー・ノルトが書いた「子は親の鏡」という詩を紹介したいと思います。

「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

「子どもが育つ魔法の言葉」 ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス、石井千春訳
(Children Learn What They Live Parenting to Inspire Values)