学校法人 福井城之橋学園/城之橋幼稚園

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今月の園長メッセージ

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12月「学者たちはその星を見て喜びにあふれた。」 (マタイによる福音書 2章10節)

「イエス様への贈りもの」                    園長 浦上 充
メリー クリスマス! 今年も、待ちに待ったクリスマスがやってきます。幼稚園では毎日、聖誕劇(ページェント)のセリフや合唱の美しい声が元気に響いています。
クリスマス前の4週間の期間を、キリスト教では「アドヴェント」と言います。日本語では、「来る」という意味であり、イエスさまがお生まれになるのを、まだかまだかと待ち望む季節であり、幼子の誕生に向けて、準備をする季節でもありあます。
今月の聖句として与えられた、東方の学者たち(三人の博士)のクリスマスへの旅は、正に、待ち望むアドヴェントの歩みでした。
伝承では、彼らはバビロニア、インド、エチオピアから、星を頼りに旅を続けたと言われています。何千キロにも及ぶ遠く長い旅でした。それも、彼らがその旅の頼りにしたのは、救い主が生まれることを告げる大きな星と大昔(紀元前2000年頃)に書かれた「救い主がお生まれになる」という預言書だけでした。彼らは、その預言を信じて、旅を続けたのです。博士たちが、劇の中で朗読するこの預言書は、メソポタミア文明の楔形(くさびがた)文字として、小学生4年生の社会の教科書に掲載されています。
博士たちは、黄金、乳香、没薬という、宝物を携えてクリスマスへの旅をつづけました。この宝物は、一つで家が何軒も建つほどのたいへん高価なものです。彼らは、自分に出来る精一杯の贈り物を持って来ました。残ったお金で用意したものではありません。献げ物には、その人の心が伴うからです。
クリスマスの日、神様は私たちひとりひとりの姿を見ておられます。クリスマスへの長い旅路の間、今年一年の間にあった苦しかった思いも、楽しかった思いも、悲しかった思いも、すべてをちゃんと見てくださいます。
クリスマスが近づいてきました。自分が貰うばかりではなく、クリスマスの本来の意味である、自分から差し出すことも覚えたいと思います。
全ての人々に与えられているクリスマスの恵みを共に味わい、共に祝いましょう。