2010年度 卒園生保護者 M.Kくんのお母さん
ポカポカ温かくなってくると思い出すのは、スイミングや園外保育に出かける時、園の玄関に並んだこども達がお出かけのご挨拶をする元気な声。
事務の先生やハムスターのハムちゃん達に向けて みんなのニコニコ顔が大きなお口でご挨拶している様子を思い出すと、とっても心が温かくなります。こんなにのびのびと明るく育てて頂いたのだと感謝でいっぱいになった日々を思います。
入園した頃、泣いて登園しても「先生方に預ければ大丈夫」という確信がありました。兄もお世話になった3年間で、先生方がこども達一人一人に寄り添い、見守り、待っていてくださる事を知っていたから。
たてわり保育の中、自分が大きいお兄さんお姉さんにしてもらったように、小さいお友達に優しく声を掛けてくれるお友達がいる事を知っていたから。 そして、今では休日でも春休みでも「ようちえん行きたい」と言う息子に、城之橋幼稚園でよかったと心から思います。
2010年度 卒園生保護者 M.Tちゃんのお母さん
初めて城之橋幼稚園に遊びに行った日のことを、覚えています。「田舎のおばあちゃん家に来たみたい」。園舎のかもし出す雰囲気と、先生方の様子が温かく、何だか懐かしい気持ちがしたものです。
それ以来6年間、2人の子どもと幼稚園に通いました。
仕事をしているため、通常の保育に加えて延長保育をお願いしていましたが、その「おのこり」の時間は、いつもと違う楽しみにたくさん出会えました。お絵かきや工作の作品がどんどん増え、いつの間にか逆上がりができるようになったり、年齢の違うお友達ときょうだいのように一緒に遊んで過ごしたり・・・
夕方お迎えに行くと、先生方が打合せや翌日の用意をしていらっしゃる中でも、いつも笑顔で出迎えて下さり、育児の相談や、時には自分の仕事の悩みまで聞いて頂き、子どもと共に「また明日」と笑顔で帰ることができました。子どもにとっても、私にとっても、癒され、明日の元気をもらえる時間でした。
初めの日に感じた温かさは、今も変わりません。
きっとこれからも、多くの子ども達と親を包み、育んで頂けることでしょう。
2010年度 卒園生保護者 Y.Mちゃんのお母さん
入園する前までは、子育て支援センターや公園へ遊びに出かけても、人見知りの性格か、私から離れることが出来ず、ぐずることが多かった娘でした。果たして、幼稚園生活に慣れるのだろうか、お友達はできるのだろうかと、あれこれ不安を抱いていた私でしたが、そんな心配をよそに、入園したその日から、娘の心の目は、私を振り返ることなく、まっすぐ幼稚園へと向かってくれました。これも一重に、笑顔で明るく元気に子ども達を迎えて下さった先生方のお陰です。
アットホームな雰囲気の城之橋幼稚園。愛情を持って接して下さる優しい先生方や素敵なお友達にたくさん恵まれ、幼稚園大好き!!の娘になりました。
娘だけではありません。私も素敵な先生方、素敵なママ達に出会うことができ、毎日を楽しく過ごすことができました。保護者会活動では、毎回、活発な意見やアイデアが出され、多くの刺激を受けました。一人では、なかなか出来ないことでも、みんなが集まって知恵を出し合い、物事を創り上げていくという作業は、とても楽しく貴いものでした。
城之橋幼稚園の良いところは、いくつもあります。中でも、私が良いなぁと思うのは「お祈り」です。風邪などで体調を崩しお休みしているお友達をいたわったり、今日一日、元気に過ごせたことなどを感謝することで、神様、そして先生と子ども達とが、つながり合い、思いやりの心が育まれるのだと思います。 小学校へ上がる前の3年間を城之橋幼稚園で過ごすことができ、娘も私も幸せでした。ありがとうございました。
2010年度 卒園生保護者 A.Tちゃんのお母さん
この春、幼稚園を卒園し、小学校に入学して10日がたちました。大人にはある程度見通しの持てることでも、全く違う環境に入っていかなければいけない子どもの心は、私が思っているより揺れているのでしょう。
小学校での楽しさを教えてくれながらも、ときたま、不安な気持ちや幼稚園に戻りたい気持ちをもらします。幼稚園で感じていた、先生方の包んでくれるような愛を、親子ともども懐かしんでいます。
それでも、新しい環境でがんばっていかなければいけないことは彼女自身がよく分かっていて、「こんなことができるようになったって、幼稚園の先生に言ったらびっくりするかなあ。」と、先生方との再会を楽しみにもしているのです。
そんなふうに、前へ進んでいく心や、失敗してしまってもいいんだっていう強い心を教えてくれたのは、幼稚園にいる先生方やお友達だと思っています。
毎日のお祈りで、彼女自身が心の中の「かみさま」と向き合った時間も、これからの人生できっと彼女を助けてくれるのでしょう。長い人生の礎となる幼少期を、城之橋幼稚園で過ごせたこと、本当によかったと思います。ありがとうございました。